秋桜歳時記・俳句季語集 《索引》


あいうう(藍植う)春
あいかり(藍刈)夏
あいすくりーむ(アイスクリーム)夏
あおあし(青蘆)夏
あおあらし(青嵐)夏
あおい(葵)夏
あおいまつり(葵祭)夏
あおがき(青柿)夏
あおきのみ(青木の実)冬
あおきり(青桐)夏
あおさ(石蓴)冬
あおさぎ(青鷺)夏
あおさじる(あをさ汁)冬
あおざんしょう(青山椒)夏
あおじ(蒿雀)秋
あおしば(青芝)夏
あおしゃしん(青写真)冬
あおすすき(青芒)夏
あおすだれ(青簾)夏
あおた(青田)夏
あおつた(青蔦)夏
あおとうがらし(青唐辛)夏
あおぬた(青饅)春
あおば(青葉)夏
あおぶどう(青葡萄)夏
あおほおずき(青鬼灯)夏
あおむぎ(青麦)春
あおゆ(青柚)夏
あおよし(青葭)夏
あかぎれ(皹)冬
あかざ(藜)夏
あかしお(赤潮)夏
あかしやのはな(アカシヤの花)夏
あかのまんま(赤のまんま)秋
あき(秋)秋
あきあわせ(秋袷)秋
あきおうぎ(秋扇)秋
あきおしむ(秋惜しむ)秋
あきかぜ(秋風)秋
あきくさ(秋草)秋
あきご(秋蚕)秋
あきさば(秋鯖)秋
あきしぐれ(秋時雨)秋
あきすだれ(秋簾)秋
あきたかし(秋高し)秋
あきちかし(秋近し)夏
あきでみず(秋出水)秋
あきなす(秋茄子)秋
あきのあめ(秋の雨)秋
あきのうみ(秋の海)秋
あきのか(秋の蚊)秋
あきのかや(秋の蚊帳)秋
あきのかわ(秋の川)秋
あきのくも(秋の雲)秋
あきのくれ(秋の暮)秋
あきのこえ(秋の声)秋
あきのしお(秋の潮)秋
あきのしも(秋の霜)秋
あきのせみ(秋の蝉)秋
あきのそら(秋の空)秋
あきのた(秋の田)秋
あきのちょう(秋の蝶)秋
あきのの(秋の野)秋
あきのはえ(秋の蝿)秋
あきのひ(秋の日)秋
あきのひ(秋の燈)秋
あきのへんろ(秋の遍路)秋
あきのみず(秋の水)秋
あきのやま(秋の山)秋
あきのよ(秋の夜)秋
あきばれ(秋晴)秋
あきひがん(秋彼岸)秋
あきふかし(秋深し)秋
あきまつり(秋祭)秋
あきまゆ(秋繭)秋
あきめく(秋めく)秋
あけび(通草)秋
あけびのはな(通草の花)春
あさ(麻)夏
あさがお(朝顔)秋
あさがおなえ(朝顔苗)夏
あさがおのみ(朝顔の実)秋
あさがおまく(朝顔蒔く)春
あさぐもり(朝曇)夏
あさざ(浅沙)夏
あささむ(朝寒)秋
あさつき(胡葱)春
あさね(朝寝)春
あさばたけ(麻畠)夏
あさまく(麻蒔く)春
あざみのはな(薊の花)春
あさり(浅蜊)春
あし(蘆)秋
あじ(鯵)夏
あじうり(鯵売)夏
あしかり(蘆刈)秋
あじさい(紫陽花)夏
あしぬくめ(足温め)冬
あしのつの(蘆の角)春
あしのはな(蘆の花)秋
あしのほわた(蘆の穂絮)秋
あしび(蘆火)秋
あしべおどり(蘆辺踊)春
あじろ(網代)冬
あずき(小豆)秋
あずきがゆ(小豆粥)新年
あずまおどり(東踊)春
あずまぎく(東菊)春
あせ(汗)夏
あせとり(汗袗)夏
あせてぬき(汗手貫)夏
あぜぬり(畦塗)春
あせびのはな(馬酔木の花)春
あせも(汗疹)夏
あたたか(暖か)春
あたためざけ(暖め酒)秋
あつかん(熱燗)冬
あつさ(暑さ)夏
あつし(厚司)冬
あなご(穴子)夏
あなまどい(穴まどい)秋
あねもね(アネモネ)春
あぶ(虻)春
あぶらむし(油虫)夏
あまがえる(雨蛙)夏
あまごい(雨乞)夏
あまざけ(甘酒)夏
あまちゃ(甘茶)春
あまのがわ(天の川)秋
あまりりす(アマリリス)夏
あみがさ(編笠)夏
あみじゅばん(網襦袢)夏
あみど(網戸)夏
あめゆ(飴湯)夏
あめんぼう(あめんぼう)夏
あやめ(あやめ)夏
あゆ(鮎)夏
あゆくみ(鮎汲)春
あゆたか(鮎鷹)夏
あゆつり(鮎釣)夏
あらい(あらひ)夏
あらめ(荒布)夏
あらめぶね(荒布船)夏
あられ(霰)冬
あり(蟻)夏
ありじごく(蟻地獄)夏
あわ(粟)秋
あわせ(袷)夏
あわび(鮑)春
あわびとり(鮑取)春
あわまき(粟蒔)夏
あんか(行火)冬
あんご(安居)夏
あんこう(鮟鱇)冬
あんこうなべ(鮟鱇鍋)冬
あんず(杏子)夏
あんずのはな(杏の花)春


(藺)夏
いいだこ(飯蛸)春
いうう(藺植う)冬
いか(烏賊)夏
いかなご(いかなご)春
いかり(藺刈)夏
いきしろし(息白し)冬
いきみたま(生身魂)秋
いけぶしん(池普請)冬
いさぎ(いさぎ)冬
いざよい(十六夜)秋
いずみ(泉)夏
いずみどの(泉殿)夏
いせまいり(伊勢参)春
いそあそび(磯遊)春
いそかまど(磯竈)春
いそぎんちゃく(磯巾着)春
いそびらき(磯開)春
いたち(鼬)冬
いたちわな(鼬罠)冬
いたどり(虎杖)春
いたどりのはな(虎杖の花)夏
いちいのみ(一位の実)秋
いちがつ(一月)新年
いちご(苺)夏
いちごのはな(苺の花)春
いちじく(無花果)秋
いちはつ(一八)夏
いちょうおちば(銀杏落葉)冬
いちょうもみじ(銀杏紅葉)秋
いっさき(一茶忌)冬
いっぺきろうき(一碧楼忌)冬
いてかえる(凍返る)春
いてちょう(凍蝶)冬
いてつち(凍土)冬
いてづる(凍鶴)冬
いてどけ(凍解)春
いとど(竈馬)秋
いととり(糸取)夏
いととんぼ(糸蜻蛉)夏
いなご(蝗)秋
いなすずめ(稲雀)秋
いなた(稲田)秋
いなづま(稲妻)秋
いぬふぐり(いぬふぐり)春
いね(稲)秋
いねかり(稲刈)秋
いねこき(稲扱)秋
いねのはな(稲の花)秋
いのこ(亥の子)冬
いのこづち(いのこづち)秋
いのしし(猪)秋
いのはな(藺の花)夏
いばらのはな(茨の花)夏
いばらのみ(茨の実)秋
いまちづき(居待月)秋
いも(芋)秋
いもうう(芋植う)春
いもずいしゃ(芋水車)秋
いもばた(芋畑)秋
いもむし(芋虫)秋
いもり(ゐもり)夏
いろどり(色鳥)秋
いろり(囲炉裏)冬
いわし(鰯)秋
いわしぐも(鰯雲)秋
いわしひき(鰯引)秋
いわな(岩魚)夏
いわまつ(巌松)夏
いんげんまめ(隠元豆)秋


ういきょうのはな(茴香の花)夏
うえきいち(植木市)夏
うえた(植田)夏
うおじま(魚島)春
うかい(鵜飼)夏
うきくさ(萍)夏
うきぐさもみじ(萍紅葉)秋
うきす(浮巣)夏
うきにんぎょう(浮人形)夏
うきねどり(浮寝鳥)冬
うぐいす(鶯)春
うぐいすな(鶯菜)春
うぐいすもち(鶯餅)春
うげつ(雨月)秋
うご(海髪)春
うこぎ(五加木)春
うこぎめし(五加木飯)春
うこんのはな(鬱金の花)秋
うさぎ(兔)冬
うさぎがり(兔狩)冬
うじ(蛆)夏
うしひやす(牛冷す)夏
うすばかげろう(薄羽蜉蝣)秋
うずみび(埋火)冬
うすもの(羅)夏
うすもみじ(薄紅葉)秋
うずら(鶉)秋
うすらい(薄氷)春
うそ(鷽)春
うそがえ(鷽替)新年
うそさむ(うそ寒)秋
うたいぞめ(謡初)新年
うちみず(打水)夏
うちわ(団扇)夏
うちわはる(団扇貼る)夏
うづき(卯月)夏
うつせみ(空蝉)夏
うど(独活)春
うどのはな(独活の花)夏
うどんげ(優曇華)夏
うなぎ(鰻)夏
うなみ(卯浪)夏
うに(雲丹)春
うのはな(卯の花)夏
うのはなくだし(卯の花腐し)夏
うひょう(雨氷)冬
うまいち(馬市)春
うまおい(馬追)秋
うまごやし(苜蓿)春
うまこゆる(馬肥ゆる)秋
うまひやす(馬冷す)夏
うまやだし(厩出し)春
うみほおずき(海酸漿)夏
うめ(梅)春
うめばちそう(梅鉢草)夏
うめぼし(梅干)夏
うめみ(梅見)春
うめもどき(梅擬)秋
うめわかき(梅若忌)春
うらがれ(末枯)秋
うらにし(裏西風)冬
うらぼん(盂蘭盆)秋
うららか(麗か)春
うり(瓜)夏
うりごや(瓜小屋)夏
うりぞめ(売初)新年
うりづけ(売漬)夏
うりのはな(瓜の花)夏
うりばん(瓜番)夏
うるしかき(漆掻)夏
うるしもみじ(漆紅葉)秋
うるめいわし(潤目鰯)冬
うんか(浮塵子)秋
うんかい(雲海)夏
うんどうかい(運動会)春


えかいう(餌飼鵜)冬
えごのはな(えごの花)夏
えぞぎく(蝦夷菊)夏
えだまめ(枝豆)秋
えにしだ(金雀枝)夏
えのころぐさ(狗尾草)秋
えのみ(榎の実)秋
えびすこう(夷講)秋
えほうまいり(恵方詣)新年
えもんだけ(衣紋竹)夏
えりまき(襟巻)冬
えんざ(円座)夏
えんじゅさい(延寿祭)新年
えんそく(遠足)春
えんてん(炎天)夏
えんどう(豌豆)夏
えんどうひき(豌豆引)夏
えんままいり(閻魔詣)夏


おいうぐいす(老鶯)夏
おいばね(追羽子)新年
おいまわた(負真綿)冬
おいらんそう(花魁草)夏
おうぎ(扇)夏
おうしょくき(黄蜀葵)夏
おうちのはな(楝の花)夏
おうばい(黄梅)春
おおいしき(大石忌)春
おおかみ(狼)冬
おおそうじ(大掃除)春
おおどし(大年)冬
おおばこのはな(車前草の花)夏
おおぶく(大服)新年
おおみそか(大晦日)冬
おおやまれんげ(大山蓮華)夏
おおわた(大綿)冬
おかぼ(陸稲)秋
おがら(苧殻)秋
おぎ(荻)秋
おきごたつ(置炬燵)冬
おきなます(沖膾)夏
おぎわかば(荻若葉)春
おくて(晩稲)秋
おくりび(送火)秋
おけらまいり(白朮詣)新年
おこしえ(起し絵)夏
おさがり(御降)新年
おじぎそう(含羞草)夏
おしどり(鴛鴦)冬
おしろいのはな(白粉の花)秋
おそのまつり(獺の祭り)春
あたいまつ(御松明)春
おたうえ(御田植)夏
おちあゆ(落鮎)秋
あちうなぎ(落鰻)秋
おちば(落葉)冬
おちばかき(落葉掻)冬
おちぼ(落穂)秋
おでん(おでん)冬
おとこえし(男郎花)秋
おとしづの(落し角)春
おとしぶみ(落し文)夏
おとしみず(落し水)秋
おとり(囮)秋
おどり(踊)秋
おとりこし(御取越)冬
おどりこそう(踊子草)夏
おはちいれ(飯櫃入)冬
おはなばたけ(お花畠)夏
おほたき(お火焚)冬
おぼろ(朧)春
おぼろづき(朧月)春
おみずとり(御水取)春
おみなえし(女郎花)秋
おみぬぐい(御身拭)春
おめいこう(御命講)秋
おもだか(沢瀉)夏
およぎ(泳ぎ)夏
おりぞめ(織初)新年
おんじゃく(温石)冬
おんどる(温突)冬
おんなれいじゃ(女礼者)新年


(蚊)夏
かーねーしょん(カーネーション)夏
かいこ(蚕)春
かいこうず(海紅豆)夏
かいこかう(蚕飼う)春
かいすいぎ(海水着)夏
かいぞめ(買初)新年
かいちょう(開帳)春
がいとう(外套)冬
かいどう(海棠)春
かいつぶり(鳰)冬
かいよせ(貝寄風)春
かいわりな(貝割菜)秋
かいらいし(傀儡師)新年
かいろ(懐炉)冬
かえでのはな(楓の花)春
かえでのめ(楓の芽)春
かえるかり(帰る雁)春
かえりばな(帰り花)冬
かおみせ(顔見世)冬
かがみもち(鏡餅)新年
かがし(案山子)秋
ががんぼ(ががんぼ)夏
かき(柿)秋
かき(牡蠣)冬
かきおちば(柿落葉)冬
かきぞめ(書初)新年
かきつくろう(垣繕う)春
かきつばた(杜若)夏
かきのはな(柿の花)夏
かきぶね(牡蠣船)冬
かきむく(牡蠣むく)冬
かきめし(牡蠣飯)冬
かきもみじ(柿紅葉)秋
かきわかば(柿若葉)夏
がくのはな(額の花)夏
かくぶつ(杜父魚)冬
かぐら(神楽)冬
かくらん(霍乱)夏
かくれみの(かくれ蓑)夏
かけこう(掛香)夏
かけす(懸巣)秋
かけたばこ(懸煙草)秋
かげろう(陽炎)春
かげろう(蜉蝣)秋
かけごい(掛乞)冬
かごまくら(籠枕)夏
かざぐるま(風車)春
かささぎ(鵲)秋
かささぎのす(鵲の巣)春
かざはな(風花)冬
かさねぎ(重ね着)冬
かざり(飾り)新年
かざりうす(飾臼)新年
かざりうり(飾売)冬
かざりおさめ(飾納)新年
かじ(火事)冬
かじかむ(悴む)冬
かじか(河鹿)夏
かじか(鰍)秋
かしゅういも(何首烏芋)秋
がじょう(賀状)新年
かじのは(梶の葉)秋
かしのみ(樫の実)秋
かじまり(梶鞠)秋
かじめ(搗布)春
かじめぶね(搗布船)春
かしわかば(樫若葉)夏
かしわもち(柏餅)夏
かすじる(粕汁)冬
かすみ(霞)春
かすがまつり(春日祭)春
かずのこ(数の子)新年
かぜ(風邪)冬
かぜかおる(風薫る)夏
かぜのぼん(風の盆)秋
かぜひかる(風光る)春
かぜよけ(風除)冬
かたかげ(片陰)夏
かたくりのはな(片栗の花)春
かたしろ(形代)夏
かたつむり(蝸牛)夏
かたばみ(酢漿草)夏
かたびら(帷子)夏
かつお(鰹)夏
かつおつり(鰹釣)夏
かっけ(脚気)夏
かと(蝌蚪)春
かどまつ(門松)新年
かどまつたつ(門松立つ)冬
かどび(門火)秋
かに(蟹)夏
かねたたき(鉦叩)秋
かのこ(鹿の子)夏
かび(黴)夏
かびのやど(黴の宿)夏
かびや(鹿火屋)秋
かぶら(蕪)冬
かぶとむし(兜虫)夏
かぶらじる(蕪汁)冬
かぼちゃ(南瓜)秋
かぼちゃのはな(南瓜の花)夏
かぼちゃまく(南瓜蒔く)春
がま(蒲)夏
かまいたち(鎌鼬)冬
かまどねこ(竈猫)冬
がまのほ(蒲の穂)夏
がまのほわた(蒲の穂綿)秋
がまむしろ(蒲莚)夏
かみあらう(髪洗う)夏
かみきりむし(髪切虫)夏
かみこ(紙衣)冬
かみすき(紙漉)冬
かみなり(雷)夏
かみのたび(神の旅)冬
かみむかえ(神迎え)冬
かめなく(亀鳴く)春
かめのこ(亀の子)夏
かも(鴨)冬
かもがわおどり(鴨川踊)夏
かもじぐさ(髢草)春
かや(萱)秋
かや(蚊帳)夏
かやかる(萱刈る)秋
かやつりぐさ(蚊帳吊草)夏
かやのみ(榧の実)秋
かやのわかれ(蚊帳の別れ)秋
かやりび(蚊遣火)夏
からかぜ(空風)冬
からしな(芥菜)春
からすうり(烏瓜)秋
からすうりのはな(烏瓜の花)夏
からすがい(烏貝)春
からすのこ(烏の子)夏
からすのす(烏の巣)春
からたちのはな(枸橘の花)春
からつゆ(空梅雨)夏
からむし(苧)夏
かり(雁)秋
かり(狩)冬
かりうど(猟人)冬
かりた(刈田)秋
かりん(榠櫨)秋
かるかや(刈萱)秋
かるた(歌留多)新年
かるのこ(軽鳧の子)夏
かれあし(枯蘆)冬
かれあぜ(枯畦)冬
かれい(鰈)夏
かれいばら(枯茨)冬
かれおばな(枯尾花)冬
かれき(枯木)冬
かれぎく(枯菊)冬
かれくさ(枯草)冬
かれくわ(枯桑)冬
かれこだち(枯木立)冬
かれしば(枯芝)冬
かれつた(枯蔦)冬
かれづる(枯蔓)冬
かれの(枯野)冬
かれは(枯葉)冬
かれはぎ(枯萩)冬
かればしょう(枯芭蕉)冬
かれはす(枯蓮)冬
かれふよう(枯芙蓉)冬
かれむぐら(枯葎)冬
かれやなぎ(枯柳)冬
かれやまぶき(枯山吹)冬
かわがり(川狩)夏
かわず(蛙)春
かわせみ(翡翠)夏
かわとんぼ(川蜻蛉)夏
かわばおり(皮羽織)冬
かわびらき(川開)夏
かわぶとん(革布団)夏
かんあけ(寒明)春
がんがさ(雁瘡)秋
かんがらす(寒鴉)冬
がんぎ(雁木)冬
かんぎく(寒菊)冬
かんきゅう(寒灸)冬
かんげいこ(寒稽古)冬
かんげつ(寒月)冬
かんごい(寒鯉)冬
かんごえ(寒声)冬
かんごえ(寒肥)冬
かんこどり(閑古鳥)夏
かんごり(寒垢離)冬
かんざらい(寒復習)冬
かんざらし(寒曝)冬
かんじき(かんじき)冬
がんじつ(元日)新年
かんしょ(甘藷)秋
かんしょうう(甘藷植う)夏
かんすずめ(寒雀)冬
かんせぎょう(寒施行)冬
かんぞうのはな(萱草の花)夏
かんたん(邯鄲)秋
かんたまご(寒卵)冬
かんちくのこ(寒竹の子)冬
がんちょう(元朝)新年
かんちょう(観潮)春
かんづくり(寒造)冬
かんつばき(寒椿)冬
かんづり(寒釣)冬
かんてんつくる(寒天造る)冬
かんとう(寒燈)冬
かんな(カンナ)秋
かんなづき(神無月)冬
かんのあめ(寒の雨)冬
かんのいり(寒の入)冬
かんのうち(寒の内)冬
かんのみず(寒の水)冬
かんねぶつ(寒念仏)冬
かんばい(寒梅)冬
がんぴ(岩菲)夏
かんびき(寒弾)冬
かんぴょうほす(干瓢干す)夏
かんぶつ(潅仏)春
かんぶな(寒鮒)冬
がんぶろ(雁風呂)春
かんべに(寒紅)冬
かんぼけ(寒木瓜)冬
かんぼたん(寒牡丹)冬
かんみまい(寒見舞)冬
かんもうで(寒詣)冬
かんもち(寒餅)冬


きいちご(木苺)夏
きいちごのはな(木苺の花)春
きう(喜雨)夏
ぎおんまつり(祗園祭)夏
きかくき(其角忌)春
ききょう(桔梗)秋
ききょうのめ(桔梗の芽)春
きく(菊)秋
きくいただき(菊戴)秋
きくくよう(菊供養)秋
きくなます(菊膾)秋
きくにんぎょう(菊人形)秋
きくねわけ(菊根分)春
きくのなえ(菊の苗)春
きくばたけ(菊畑)秋
きくまくら(菊枕)秋
きくらげ(木耳)夏
きくわかば(菊若葉)春
きさご(細螺)春
きさらぎ(如月)春
きじ(雉)春
きじうち(雉打)春
ぎしぎしのはな(羊蹄の花)夏
きじのす(雉の巣)春
きす(鱚)夏
きずいせん(黄水仙)春
きすげのはな(黄菅の花)夏
きせい(帰省)夏
きたかぜ(北風)冬
きたざとしばさぶろうき(北里柴三郎忌)夏
きたまどひらく(北窓開く)春
きたまどふさぐ(北窓塞ぐ)冬
きつつき(啄木鳥)秋
きつね(狐)冬
きつねび(狐火)冬
きつねわな(狐罠)冬
きながし(木流し)春
きぬいとそう(絹糸草)夏
きぬかつぎ(衣被)秋
きぬた(砧)秋
きのこ(菌)秋
きび(黍)秋
きびばたけ(黍畑)秋
きぶくれ(着ぶくれ)冬
ぎふちょうちん(岐阜提灯)秋
ぎぼうし(擬宝珠)夏
ぎゃく(瘧)夏
きゃんぷ(キャンプ)夏
きゅうしょうがつ(旧正月)春
きゅうにゅうき(吸入器)冬
きゅうり(胡瓜)夏
きゅうりのはな(胡瓜の花)夏
きゅうりまく(胡瓜蒔く)春
きゅうりもみ(胡瓜もみ)夏
ぎょうずい(行水)夏
きょうちくとう(夾竹桃)夏
ぎょき(御忌)春
きょくすい(曲水)春
ぎょけい(御慶)新年
きょしき(虚子忌)春
きょらいき(去来忌)秋
きり(霧)秋
きりぎりす(螽斯)秋
きりざんしょう(切山椒)新年
きりのはな(桐の花)夏
きりのみ(桐の実)秋
きりひとは(桐一葉)秋
きりぼし(切干)冬
きりんそう(麒麟草)夏
きんかん(金柑)秋
きんぎょ(金魚)夏
きんぎょうり(金魚売)夏
きんぎょそう(金魚草)夏
きんぎょだま(金魚玉)夏
きんぎょも(金魚藻)夏
きんせんか(金盞花)春
ぎんなん(銀杏)秋
きんぽうげ(金鳳花)春
きんろうかんしゃのひ(勤労感謝の日)冬


くいつみ(喰積)新年
くいな(水鶏)夏
くがつ(九月)秋
くきづけ(茎漬)冬
くくたち(茎立)春
くこ(枸杞)春
くこのみ(枸杞の実)秋
くこめし(枸杞飯)春
くさいきれ(草いきれ)夏
くさいち(草市)秋
くさかげろう(草蜉蝣)秋
くさかり(草刈)夏
くさぎのはな(臭木の花)秋
くさぎのみ(臭木の実)秋
くさしげる(草茂る)夏
くさとり(草取)夏
くさどまり(草泊)秋
くさのはな(草の花)秋
くさのみ(草の実)秋
くさのめ(草の芽)春
くさひばり(草雲雀)秋
くさぶえ(草笛)夏
くさめ(嚔)冬
くさもち(草餅)春
くさもみじ(草紅葉)秋
くさや(草矢)夏
くさわかば(草若葉)春
くじゃくそう(孔雀草)夏
くじら(鯨)冬
くじらじる(鯨汁)冬
くず(葛)秋
くすだま(薬玉)夏
くずのはな(葛の花)秋
くずほる(葛掘る)秋
くずまんじゅう(葛饅頭)夏
くずみず(葛水)夏
くずもち(葛餅)夏
くずゆ(葛湯)冬
くすりぐい(薬喰)冬
くすりのひ(薬の日)夏
くすりほる(薬掘る)秋
くすわかば(樟若葉)夏
くずれやな(崩れ簗)秋
くだりやな(下り簗)秋
くちなし(山梔子)秋
くちなしのはな(山梔子の花)夏
くちきり(口切)冬
くつわむし(轡虫)秋
くぬぎもみじ(橡紅葉)秋
くねんぼ(九年母)秋
くま(熊)冬
くままつり(熊祭)冬
ぐみ(茱萸)秋
くも(蜘蛛)夏
くものい(蜘蛛の囲)夏
くものこ(蜘蛛の子)夏
くものみね(雲の峰)夏
くらげ(海月)夏
ぐらじおらす(グラジオラス)夏
くらまのたけきり(鞍馬の竹伐)夏
くり(栗)秋
くりすます(クリスマス)冬
くりのはな(栗の花)夏
くりめし(栗飯)秋
くるみ(胡桃)秋
くれのあき(暮の秋)秋
くれのはる(暮の春)春
くろだい(黒鯛)夏
くろっかす(クロッカス)春
くろはえ(黒南風)夏
くろほ(黒穂)夏
くわ(桑)春
くわい(慈姑)春
くわうう(桑植う)春
くわくくる(桑括る)冬
くわつみ(桑摘)春
くわのはな(桑の花)春
くわのみ(桑の実)夏
くわのめ(桑の芽)春
くわはじめ(鍬始)新年


けいこはじめ(稽古始)新年
けいちつ(啓蟄)春
けいと(競渡)夏
けいとあむ(毛糸編む)冬
けいとう(鶏頭)秋
けいとうまく(鶏頭蒔く)春
けいば(競馬)夏
けいろうのひ(敬老の日)秋
げがき(夏書)夏
けがわ(毛皮)冬
げげ(解夏)秋
けごろも(毛衣)冬
げし(夏至)夏
けしかき(罌粟掻)夏
げじげじ(蚰蜒)夏
けしずみ(消炭)冬
けしのはな(罌粟の花)夏
けしぼうず(罌粟坊主)夏
けしわかば(罌粟若葉)春
けそうぶみ(懸想文)冬
げばな(夏花)夏
けみ(毛見)秋
けむし(毛虫)夏
けむしやく(毛虫焼く)夏
けら(螻蛄)夏
けらなく(螻蛄鳴く)秋
げんげ(紫雲英)春
げんげまく(紫雲英蒔く)秋
けんこくきねんのひ(建国記念の日)春
げんごろう(源五郎)夏
げんとう(厳冬)冬
げんのしょうこ(げんのしょうこ)夏
げんばくき(原爆忌)秋
けんぽうきねんび(憲法記念日)夏


こいのぼり(鯉幟)夏
こーと(コート)冬 
こーひーのはな(コーヒーの花)春
こうじ(柑子)秋
こうしょくき(紅蜀葵)夏
こうすい(香水)夏
こうぞのはな(楮の花)春
こうばい(紅梅)春
こうほね(河骨)夏
こうま(仔馬)春
こうもり(蝙蝠)夏
こおり(氷)冬
こおりごんにゃく(氷蒟蒻)冬
こおりどうふ(氷豆腐)冬
こおりどけ(氷解け)春
こおりみず(氷水)夏
こおりもち(氷餅)夏
こおる(凍る)冬
こおろぎ(蟋蟀)秋
ごがつ(五月)夏
こがねむし(黄亀虫)夏
こがら(小雀)秋
こがらし(凩)冬
ごくげつ(極月)冬
ごくしょ(極暑)夏
こくぞう(穀象)夏
こけのはな(苔の花)夏
こごめばな(小米花)春
こしたやみ(木下闇)夏
こしゅ(古酒)秋
こすもす(秋桜)秋
ごせんぐう(御遷宮)秋
こぞことし(去年今年)新年
こたつ(炬燵)冬
こたつふさぐ(炬燵塞ぐ)春
こち(東風)春
こち(鯒)夏
こちゃ(古茶)夏
こちょうらん(こてふ蘭)夏
こでまりのはな(小粉団の花)春
ことはじめ(事始)冬
こどものひ(子供の日)夏
ことり(小鳥)秋
ことりあみ(子鳥網)秋
こなぎつむ(小水葱摘む)春
こねこ(子猫)春
このは(木の葉)冬
このはがみ(木の葉髪)冬
このはなおどり(此花踊)春
このみ(木の実)秋
このみうう(木の実植う)春
このみごま(木の実独楽)秋
このめ(木の芽)春
このめあえ(木の芽和)春
このわた(海鼠腸)冬
こはる(小春)冬
こばんそう(小判草)夏
こぶし(辛夷)春
ごぼうひく(牛蒡引く)秋
ごぼうまく(牛蒡蒔く)春
こま(独楽)新年
ごま(胡麻)秋
こまい(氷下魚)冬
こまいつる(氷下魚釣る)冬
こまつなぎ(駒繋)夏
こまつびき(小松引)新年
こまどり(駒鳥)春
ごまのはな(胡麻の花)夏
ごまめ(ごまめ)新年
ごめいこう(御命講)秋
こもちはぜ(子持櫨)春
こものめ(菰の芽)春
ごようおさめ(御用納)冬
ごようはじめ(御用始)新年
こよみうり(暦売)冬
ごらいごう(御来迎)夏
ごり(鮴)夏
これら(コレラ)夏
ころもがえ(更衣)夏
こんにゃくうう(蒟蒻植う)春
こんにゃくほる(蒟蒻掘る)冬
こんぶ(昆布)夏


さいかくき(西鶴忌)秋
さいかち(皀角子)秋
さいぎょうき(西行忌)春
さいだー(サイダー)夏
さいひょう(採氷)冬
さいひょうせん(砕氷船)冬
さえかえる(冴返る)春
さえずり(囀)春
さおとめ(早乙女)夏
さかがみまつり(逆髪祭)秋
さかきのはな(榊の花)夏
さがねんぶつ(嵯峨念仏)春
さぎそう(鷺草)夏
さぎちょう(左義長)新年
さぎのす(鷺の巣)春
さくら(桜)春
さくらうぐい(桜うぐい)春
さくらがい(桜貝)春
さくらそう(桜草)春
さくらだい(桜鯛)春
さくらづけ(桜漬)春
さくらもち(桜餅)春
さくらもみじ(桜紅葉)秋
さくらんぼ(さくらんぼ)夏
ざくろ(石榴)秋
ざくろのはな(石榴の花)夏
さけ(鮭)秋
さけごや(鮭小屋)秋
さざえ(栄螺)春
ささげ(さゝげ)秋
ささなき(笹鳴)冬
さざんか(山茶花)冬
さしき(挿木)春
さつき(皐月)夏
さつき(杜鵑花)夏
さつきばれ(五月晴)夏
さつきふじ(皐月富士)夏
さつきやみ(五月闇)夏
さっすいしゃ(撒水車)夏
さとうみず(砂糖水)夏
さとかぐら(里神楽)冬
さなえ(早苗)夏
さなえとり(早苗取)夏
さなぶり(早苗ぶり)夏
さねともき(實朝忌)春
さば(鯖)夏
さふらんのはな(サフランの花)春
さぼてん(仙人掌)夏
ざぼん(朱欒)秋
ざぼんのはな(朱欒)夏
さみだれ(五月雨)夏
さむさ(寒さ)冬
さもも(早桃)夏
さゆる(冴ゆる)冬
さより(さより)春
さらし(晒布)夏
さらしい(晒井)夏
さるざけ(猿酒)秋
さるすべり(百日紅)夏
さるびあ(サルビア)夏
さるまわし(猿廻し)新年
さわやか(爽やか)秋
さわら(鰆)春
さんが(蚕蛾)夏
ざんか(残花)春
さんがつ(三月)春
さんがつな(三月菜)春
さんがにち(三ヶ日)新年
さんかんしおん(三寒四温)冬
ざんぎく(残菊)秋
さんきらいのはな(山帰来の花)春
さんぐらす(サングラス)夏
ざんしょ(残暑)秋
さんしょうのはな(山椒の花)春
さんしょうのみ(山椒の実)秋
さんしょうのめ(山椒の芽)春
ざんせつ(残雪)春
さんのうまつり(山王祭)春
さんま(秋刀魚)秋


しいたけ(椎茸)秋
しいのはな(椎の花)夏
しいのみ(椎の実)秋
しいわかば(椎若葉)夏
しおあび(潮浴)夏
しおざけ(塩鮭)冬
しおひ(汐干)春
しおまねき(汐まねき)春
しおん(紫苑)秋
しか(鹿)秋
しがつ(四月)春
しがつばか(四月馬鹿)春
しぎ(鴫)秋
しきき(子規忌)秋
じきたりす(ジキタリス)夏
しきまつば(敷松葉)冬
しきみのはな(樒の花)春
しぎやき(鴫焼)夏
しくらめん(シクラメン)春
しぐれ(時雨)冬
しげり(茂)夏
しごとはじめ(仕事始)新年
ししがき(鹿垣)秋
ししまい(獅子舞)新年
しじみ(蜆)春
しじみとり(蜆採)春
しじゅうがら(四十雀)秋
しそ(紫蘇)夏
じぞうぼん(地蔵盆)秋
しそのみ(紫蘇の実)秋
しだ(歯朶)新年
しだかり(歯朶刈)冬
したたり(滴り)夏
したもえ(下萌)春
しちがつ(七月)夏
しちごさん(七五三)冬
しちふくじんまいり(七福神詣)新年
しどみのはな(しどみの花)春
しねらりや(シネラリヤ)春
しぶとり(渋取)秋
しまばらたゆうのどうちゅう(島原太夫の道中)春
しみ(紙魚)夏
しみず(清水)夏
じむしなく(地虫鳴く)秋
しめかざる(注連飾る)冬
しめじ(湿地茸)秋
しめつくり(注連作)冬
しめもらい(注連貰)新年
しも(霜)冬
しもがれ(霜枯)冬
しもくすべ(霜くすべ)春
しもつき(霜月)冬
しもつけ(繍線菊)夏
しもやけ(霜焼)冬
しもよけ(霜除)冬
しゃが(著莪)夏
しゃかいなべ(社会鍋)冬
じゃがいも(馬鈴薯)秋
じゃがいものはな(馬鈴薯の花)夏
しゃくとり(尺蠖)夏
しゃくなげ(石楠花)春
しゃくやく(芍薬)夏
しゃくやくのめ(芍薬の芽)春
しゃこ(蝦蛄)夏
しゃぼんだま(石鹸玉)春
しゃらのはな(沙羅の花)夏
じゅういちがつ(十一月)冬
しゅうかいどう(秋海棠)秋
じゅうがつ(十月)秋
しゅうこう(秋耕)秋
じゅうごや(十五夜)秋
じゅうさんまいり(十三詣)春
しゅうせん(鞦韆)春
じゅうにがつ(十二月)冬
じゅうや(十夜)冬
じゅうやく(十薬)夏
じゅくし(熟柿)秋
じゅずだま(数珠玉)秋
しゅとう(種痘)春
じゅなんせつ(受難節)春
しゅろのはな(棕櫚の花)夏
しゅろはぐ(棕櫚剥ぐ)冬
しゅんぎく(春菊)春
しゅんぎょう(春暁)春
しゅんこう(春光)春
しゅんしゅう(春愁)春
しゅんちゅう(春昼)春
しゅんちょう(春潮)春
しゅんでい(春泥)春
しゅんとう(春燈)春
しゅんみん(春眠)春
しゅんらい(春雷)春
しゅんらん(春蘭)春
しょうが(生姜)秋
しょうがいち(生姜市)秋
しょうがざけ(生姜酒)冬
しょうかん(小寒)冬
じょうさいうり(定斎売)夏
しょうじ(障子)冬
しょうじあらう(障子洗う)秋
しょうじはる(障子貼る)秋
じょうぞく(上蔟)夏
しょうちゅう(焼酎)夏
じょうふ(上布)夏
しょうぶ(菖蒲)夏
しょうぶえん(菖蒲園)夏
しょうぶねわけ(菖蒲根分)春
しょうぶのめ(菖蒲の芽)春
しょうぶふく(菖蒲葺く)夏
しょうぶゆ(菖蒲湯)夏
しょうゆつくる(醤油造る)夏
しょうりょうぶね(精霊舟)秋
しょーる(ショール)冬
しょうろ(松露)春
しょか(初夏)夏
しょきあたり(暑気中)夏
しょきばらい(暑気払い)夏
じょたん(助炭)冬
じょちゅうぎく(除虫菊)夏
しょちゅうみまい(暑中見舞)夏
じょや(除夜)冬
じょやのかね(除夜の鐘)冬
しらうお(白魚)春
しらおぶね(白魚舟)春
しらすぼし(白子干)春
しらたま(白玉)夏
しらぬい(不知火)秋
しらん(紫蘭)夏
しろうり(越瓜)夏
じろうしゅ(治聾酒)春
しろかく(代掻く)夏
しろぐつ(白靴)夏
しろざけ(白酒)春
しろた(代田)夏
しわす(師走)冬
しんいも(新藷)夏
しんきろう(蜃気楼)春
しんさいき(震災忌)秋
しんしぶ(新渋)秋
しんしゅ(新酒)秋
しんじゅ(新樹)夏
しんそば(新蕎麦)秋
しんちぢり(新松子)秋
しんちゃ(新茶)夏
しんどうふ(新豆腐)秋
しんねん(新年)新年
しんのうさい(神農祭)冬
しんのり(新海苔)冬
じんべい(甚平)夏
しんまい(新米)秋
しんりょう(新涼)秋
しんりょく(新緑)夏
しんわた(新綿)秋
しんわら(新藁)秋


すいか(西瓜)秋
すいかずらのはな(忍冬の花)夏
すいかのはな(西瓜の花)夏
ずいき(芋茎)秋
すいせん(水仙)冬
すいちゅうか(水中花)夏
すいーとぴー(スイートピー)春
すいば(酸葉)春
すいはん(水飯)夏
すいばん(水盤)夏
すいれん(睡蓮)夏
すきー(スキー)冬
すぎおちば(杉落葉)夏
すきぞめ(梳き初)新年
すぎな(杉菜)春
すぎのはな(杉の花)春
すぎのみ(杉の実)秋
すきまかぜ(隙間風)冬
ずきん(頭巾)冬
すぐき(酢茎)冬
すぐろのすすき(末黒の芒)春
すげ(菅)秋
すげかり(菅刈)夏
すけーと(スケート)冬
すごろく(双六)新年
すさまじ(冷まじ)秋
すし(鮓)夏
すじゅうき(素十忌)秋
すすき(芒)秋
すずき(鱸)秋
すすごもり(煤籠)冬
すずし(涼し)夏
すずのこ(篠の子)夏
すすはらい(煤払)冬
すずみ(納涼)夏
すずみじょうるり(涼み浄瑠璃)夏
すずむし(鈴虫)秋
すずめのこ(雀の子)春
すずめのす(雀の巣)春
すすゆ(煤湯)冬
すずらん(鈴蘭)夏
すずりあらい(硯洗)秋
すだち(巣立)春
すちーむ(スチーム)冬
すつくる(酢造る)秋
すてずきん(捨頭巾)春
すとーぶ(ストーブ)冬
すべりひゆ(滑ひゆ)夏
すみ(炭)冬
すみうり(炭売)冬
すみとり(炭斗)冬
すみび(炭火)冬
すみやき(炭焼)冬
すみれ(菫)春
すもも(李)夏
すもものはな(李の花)春


せいか(盛夏)夏
せいじんのひ(成人の日)新年
せいちゃ(製茶)春
せいぼ(歳暮)冬
せいもんばらい(誓文払)秋
せがき(施餓鬼)秋
せき(咳)冬
せきしょう(石菖)夏
せきちく(石竹)夏
せきてん(釈奠)春
せきり(赤痢)夏
せきれい(鶺鴒)秋
せごし(背越)夏
せっき(節季)冬
せっけい(雪渓)夏
せっこくのはな(石斛の花)夏
せったい(摂待)秋
せつぶん(節分)冬
せなぶとん(背蒲団)冬
せみ(蝉)夏
せみまるき(蝉丸忌)夏
せり(芹)春
せりつむ(芹摘む)春
せる(セル)夏
せんだんのみ(栴檀の実)秋
せんていさい(先帝祭)春
せんにちこう(千日紅)夏
せんぷうき(扇風機)夏
せんぶりひく(千振引く)秋
ぜんまい(薇)春
せんりょう(千両)冬


そうぎき(宗祇忌)秋
ぞうきもみじ(雑木紅葉)秋
そうじゅつをやく(蒼朮を焼く)夏
そうしゅん(早春)春
そうず(添水)秋
ぞうすい(雑炊)冬
そうせきき(漱石忌)冬
そーだすい(ソーダ水)夏
ぞうに(雑煮)新年
そうばい(早梅)冬
そうまとう(走馬燈)秋
そぞろさむ(そぞろ寒)秋
そつぎょう(卒業)春
そてつのはな(蘇鉄の花)夏
そとね(外寝)夏
そば(蕎麦)秋
そばがき(蕎麦掻)冬
そばかり(蕎麦刈)冬
そばのはな(蕎麦の花)秋
そばゆ(蕎麦湯)冬
そらまめ(蚕豆)夏
そらまめひき(蚕豆引)夏
そり(雪車)冬


たいあみ(鯛網)春
だいかん(大寒)冬
だいこたき(大根焚)冬
だいこまく(大根蒔く)秋
だいこん(大根)冬
だいこんのはな(大根の花)春
だいこんびき(大根引)冬
たいざんぼくのはな(泰山木の花)夏
だいしけん(大試験)春
だいしこう(大師講)冬
だいず(大豆)秋
だいだい(橙)秋
だいだいのはな(橙の花)夏
たいふう(颱風)秋
だいもんじ(大文字)秋
だいもんじそう(大文字草)秋
たうえ(田植)夏
たうち(田打)春
たか(鷹)冬
たかがり(鷹狩)冬
たかきび(高黍)秋
たかのす(鷹の巣)春
たがめ(田亀)夏
たかむしろ(簟)夏
たがやし(耕)春
たき(滝)夏
たきどの(滝殿)夏
たきび(焚火)冬
たぐさとり(田草取)夏
たけうう(竹植う)夏
たけうま(竹馬)冬
たけおちば(竹落葉)夏
たけがり(茸狩)秋
たけきる(竹伐る)秋
たけしょうぎ(竹床几)夏
たけのあき(竹の秋)春
たけのかわぬぐ(竹の皮脱ぐ)夏
たけのこ(筍)夏
たけのこめし(筍飯)夏
たけのはる(竹の春)秋
たけのみ(竹の実)秋
たけやま(茸山)秋
たこ(凧)春
ただなおき(忠直忌)秋
たたみがえ(畳替)冬
たちばな(橘)秋
たちまちづき(立待月)秋
たっぺ(竹瓮)冬
たで(蓼)夏
たでのはな(蓼の花)秋
たどん(炭団)冬
たなばた(七夕)秋
たにし(田螺)春
たにしあえ(田螺和)春
たにしとり(田螺取)春
たぬき(狸)冬
たぬきわな(狸罠)冬
たねい(種井)春
たねえらみ(種選)春
たねかがし(種案山子)春
たねだわら(種俵)春
たねとり(種採)秋
たねなす(種茄子)秋
たねふくべ(種瓢)秋
たねまき(種蒔)春
たねもの(種物)春
たばこのはな(煙草の花)秋
たび(足袋)冬
たまござけ(玉子酒)冬
たまだな(霊棚)秋
たまねぎ(玉葱)夏
たままつり(魂祭)秋
たまむし(玉虫)夏
たみずわく(田水湧く)夏
たら(鱈)冬
たらのめ(鱈の芽)春
だりや(ダリヤ)夏
だるまき(達磨忌)冬
たわらあみ(俵編)秋
たんご(端午)夏
たんじつ(短日)冬
たんぜん(丹前)冬
たんばい(探梅)冬
たんばくき(炭爆忌)冬
たんぽ(湯婆)冬
だんぼう(暖房)冬
たんぽぽ(蒲公英)春


ちかまつき(近松忌)冬
ぢきたりす(ヂキタリス)夏
ちくでんき(竹田忌)秋
ちくふじん(竹夫人)夏
ちどり(千鳥)冬
ちどりのす(千鳥の巣)春
ちぬつり(ちぬ釣り)夏
ちのわ(茅の輪)夏
ちまき(粽)夏
ぢむしなく(地虫鳴く)秋
ちゃぐちゃぐうまっこ(チャグチャグ馬っ子)夏
ちゃたてむし(茶立虫)秋
ちゃつみ(茶摘)春
ちゃのはな(茶の花)冬
ちゃんちゃんこ(ちゃんちゃんこ)冬
ちゅうげん(中元)秋
ちゅうしゅう(仲秋)秋
ちゅうりっぷ(チューリップ)春
ちょう(蝶)春
ちょうとじ(帳綴)新年
ちょうよう(重陽)秋
ぢんちょうげ(沈丁花)春


ついな(追儺)冬
つき(月)秋
つぎき(接木)春
つきみ(月見)秋
つきみそう(月見草)夏
つくし(土筆)春
つくしつむ(つくし摘む)春
つくばね(衝羽根)秋
つぐみ(鶫)秋
つくりだき(作り滝)夏
つげのはな(黄楊の花)春
つた(蔦)秋
つたのめ(蔦の芽)春
つたもみじ(蔦紅葉)秋
つたわかば(蔦若葉)春
つちふる(霾る)春
つつどり(筒鳥)夏
つつじ(躑躅)春
つなひき(綱曳)新年
つのきり(角切)秋
つのまた(角又)春
つばき(椿)春
つばきのみ(椿の実)秋
つばきもち(椿餅)春
つばな(茅花)春
つばめ(燕)春
つばめかえる(燕帰る)秋
つばめのこ(燕の子)夏
つばめのす(燕の巣)春
つぼやき(壺焼)春
つままのはな(都万麻の花)春
つみくさ(摘草)春
つめたし(冷たし)冬
つゆ(梅雨)夏
つゆ(露)秋
つゆあけ(梅雨明)夏
つゆくさ(露草)秋
つゆざむ(露寒)秋
つゆじも(露霜)秋
つゆすずし(露涼し)夏
つゆだけ(梅雨茸)夏
つらら(氷柱)冬
つりがねそう(釣鐘草)夏
つりしのぶ(釣荵)夏
つりぼり(釣堀)夏
つるうめもどき(蔓梅擬)秋
つるきたる(鶴来る)秋
つるしがき(吊し柿)秋
つるのす(鶴の巣)春
つわのはな(石蕗の花)冬


てあぶり(手焙)冬
でがわり(出代)春
でぞめ(出初)新年
てつせんか(鉄線花)夏
てながえび(手長蝦)夏
てぶくろ(手袋)冬
てまり(手毬)新年
てまりばな(繍毬花)夏
でみず(出水)夏
てりは(照葉)秋
でんがく(田楽)春
てんかふん(天瓜粉)夏
てんぐさとり(天草取)夏
てんじんまつり(天神祭)夏
てんとうむし(天道虫)夏
てんのうたんじょうび(天皇誕生日)春


とういす(籐椅子)夏
とうが(冬瓜)秋
とうかしたし(燈下親し)秋
とうがらし(唐辛)秋
とうがらしのはな(蕃椒の花)夏
どうぎ(胴着)冬
どうぎぬぐ(胴着脱ぐ)春
とうぎゅう(闘牛)春
どうげんき(道元忌)秋
とうこう(冬耕)冬
とうし(凍死)冬
とうじ(冬至)冬
とうじぶね(湯治舟)春
とうせい(鞜青)春
どうだんのはな(満天星の花)春
とうもろこし(玉蜀黍)秋
とうもろこしのはな(玉蜀黍の花)夏
とうようとう(桃葉湯)夏
とうろう(燈籠)秋
とうろう(蟷螂)秋
とうろううまる(蟷螂生る)夏
どうわさい(童話祭)夏
とおかえびす(十日戎)新年
とおしがも(通し鴨)夏
とかげ(蜥蜴)夏
ときわぎおちば(常磐木落葉)夏
どくけしうり(毒消売)夏
とくさかる(木賊刈る)秋
とこなつ(常夏)夏
とこぶし(常節)春
ところ(野老)新年
ところてん(心太)夏
ところほる(野老掘る)秋
とざん(登山)夏
としきこり(年木樵)冬
としこし(年越)冬
としごもり(年籠)冬
としだま(年玉)新年
としのいち(年の市)冬
としのうち(年の内)冬
としのよ(年の夜)冬
としのくれ(年の暮)冬
としまもる(年守る)冬
としようい(年用意)冬
どじょうなべ(泥鰌鍋)夏
どじょうほる(泥鰌掘る)冬
としわすれ(年忘)冬
とそ(屠蘇)新年
とちのみ(橡の実)秋
とびうお(飛魚)夏
とまと(トマト)夏
どよう(土用)夏
どよううなぎ(土用鰻)夏
どようきゅう(土用灸)夏
どようしじみ(土用蜆)夏
どようなみ(土用浪)夏
どようめ(土用芽)夏
とらがあめ(虎ヶ雨)夏
とらのお(虎尾草)夏
とりあわせ(鶏合)春
とりおどし(鳥威)秋
とりかえる(鳥帰る)春
とりかぶと(鳥頭)秋
とりき(取木)春
とりさかる(鳥交る)春
とりのいち(酉の市)冬
とりのす(鳥の巣)春
とりもちつく(鳥黐搗く)夏
どんぐり(団栗)秋
どんたく(どんたく)春
とんぼ(蜻蛉)秋
とんぼうまる(蜻蛉生る)夏

なえうう(苗植う)夏
なえうり(苗売)夏
なえぎいち(苗木市)春
なえぎうう(苗木植う)春
なえどこ(苗床)春
なえはこび(苗運び)夏
なえもの(苗物)夏
ながいも(薯蕷)秋
ながし(ながし)夏
ながつき(長月)秋
なかて(中稲)秋
なきぞめ(泣初)新年
なし(梨)秋
なしのはな(梨の花)春
なすび(茄子)夏
なすうう(茄子植う)夏
なすづけ(茄子漬)夏
なずなのはな(薺の花)春
なすのはな(茄子の花)夏
なすまく(茄子蒔く)春
なたねがり(菜種刈)夏
なたねごく(菜種御供)春
なたねふぐ(菜種河豚)春
なたねまく(菜種蒔く)秋
なたまめ(刀豆)秋
なだれ(雪崩)春
なつ(夏)夏
なつあざみ(夏薊)夏
なつえり(夏襟)夏
なつおび(夏帯)夏
なつがすみ(夏霞)夏
なつき(夏木)夏
なつぎく(夏菊)夏
なつくさ(夏草)夏
なつぐみ(夏茱萸)夏
なつぐわ(夏桑)夏
なつご(夏蚕)夏
なつこだち(夏木立)夏
なつごろも(夏衣)夏
なつざしき(夏座敷)夏
なつざぶとん(夏座布団)夏
なつしばい(夏芝居)夏
なつだいこん(夏大根)夏
なつたび(夏足袋)夏
なつちかし(夏近し)春
なつてぶくろ(夏手袋)夏
なっとうじる(納豆汁)冬
なつねぎ(夏葱)夏
なつの(夏野)夏
なつのあさ(夏の朝)夏
なつのあめ(夏の雨)夏
なつのうみ(夏の海)夏
なつのかわ(夏の川)夏
なつのちょう(夏の蝶)夏
なつのつき(夏の月)夏
なつのやま(夏の山)夏
なつのゆう(夏の夕)夏
なつのよ(夏の夜)夏
なつのれん(夏暖簾)夏
なつばおり(夏羽織)夏
なつばかま(夏袴)夏
なつはぎ(夏萩)夏
なつばしょ(夏場所)夏
なつふく(夏服)夏
なつぶとん(夏布団)夏
なつぼうし(夏帽子)夏
なつみかん(夏蜜柑)夏
なつめ(棗)秋
なつめく(夏めく)夏
なつやかた(夏館)夏
なつやすみ(夏休)夏
なつやせ(夏痩)夏
なつよもぎ(夏蓬)夏
なつりょうり(夏料理)夏
なつろ(夏炉)夏
なつわらび(夏蕨)夏
なでしこ(撫子)秋
ななかまどのみ(ななかまどの実)秋
ななくさ(七草)秋
ななくさ(七種)新年
ななくさがゆ(七種粥)新年
なにわおどり(浪花踊)春
なのはな(菜の花)春
なべやき(鍋焼)冬
なまこ(海鼠)冬
なまこつき(海鼠突)冬
なまず(鯰)夏
なまりぶし(生節)夏
なむし(菜虫)秋
なめし(菜飯)春
なめくじ(蛞蝓)夏
ならのやまやき(奈良の山焼)春
なるこ(鳴子)秋
なわしろ(苗代)春
なわしろぐみ(苗代茱萸)春
なわしろぐみのはな(苗代茱萸の花)冬
なんてんのはな(南天の花)夏
なんてんのみ(南天の実)秋


にがつ(二月)春
にがつれいじゃ(二月礼者)春
にこごり(煮凝)冬
にごりざけ(濁酒)秋
にごりぶな(濁り鮒)夏
にじ(虹)夏
にしきぎ(錦木)秋
にしきぎのはな(錦木の花)夏
にしび(西日)夏
にしまつり(西祭)夏
にじゅうさんや(二十三夜)秋
にしん(鯡)春
にちにちそう(日々草)夏
にっきかう(日記買う)冬
にっきはつ(日記果つ)冬
にっしゃびょう(日射病)夏
にな(蜷)春
にのかわり(二の替)春
にひゃくとうか(二百十日)秋
にゅうがく(入学)春
にゅうばい(入梅)夏
にら(韭)春
にらのはな(韮の花)夏
にわうめのはな(郁季の花)春
にわとこのはな(接骨木の花)春
にわとこのめ(接骨木の芽)春
にんじん(胡蘿蔔)冬
にんじんのはな(胡蘿蔔の花)夏
にんにく(蒜)春


ぬいぞめ(縫初)新年
ぬかご(零余子)秋
ぬかごめし(零余子飯)秋
ぬなわ(蓴)夏
ぬなわおう(蓴生う)春
ぬなわぶね(蓴舟)夏
ぬるでもみじ(白膠木紅葉)秋


ねぎ(葱)冬
ねぎぼうず(葱坊主)春
ねきりむし(根切虫)夏
ねござ(寝茣蓙)夏
ねこのこい(猫の恋)春
ねこやなぎ(猫柳)春
ねしょうがつ(寝正月)新年
ねぢあやめ(ねぢあやめ)春
ねつきうち(根木打)冬
ねったいや(熱帯夜)夏
ねづり(根釣)秋
ねはん(涅槃)春
ねはんにし(涅槃西風)春
ねびえ(寝冷)夏
ねぶかじる(根深汁)冬
ねむのはな(合歓の花)夏
ねりくよう(練供養)夏
ねんが(年賀)新年
ねんぐおさめ(年貢納)冬
ねんしゅ(年酒)新年
ねんねこ(ねんねこ)冬


のあそび(野遊)春
のうぜんか(凌霄花)夏
のぎく(野菊)秋
のこぎりそう(鋸草)夏
のちのつき(後の月)秋
のっぺいじる(のっぺい汁)冬
のどか(長閑)春
のびる(野蒜)春
のびるのはな(野蒜の花)夏
のぼり(幟)夏
のぼりやな(上り簗)春
のまおい(野馬追)夏
のみ(蚤)夏
のみとりこ(蚤取粉)夏
のやく(野焼く)春
のやまのにしき(野山の錦)秋
のり(海苔)春
のりぞめ(乗初)新年
のりぞめ(騎初)新年
のりとり(海苔採)春
のわき(野分)秋


はあり(羽蟻)夏
ばいえん(梅園)春
ばいしゅ(梅酒)夏
はえ(蝿)夏
はえうまる(蝿生る)春
はえとりぐさ(蝿取草)夏
はえとりぐも(蝿虎)夏
はえよけ(蝿除)夏
はがため(歯固)新年
はかまいり(墓参)秋
はかまのう(袴能)夏
はぎ(萩)秋
はきおさめ(掃納)冬
はぎかり(萩刈)秋
はきぞめ(掃初)新年
はぎねわけ(萩根分)春
はぎわかば(萩若葉)春
はくさい(白菜)冬
はくしょ(薄暑)夏
はくや(白夜)夏
はげいとう(葉鶏頭)秋
はごいたいち(羽子板市)冬
はこづり(箱釣)夏
はこにわ(箱庭)夏
はこべ(繁縷)春
はざ(稲架)秋
はざくら(葉桜)夏
はしい(端居)夏
ばしょう(芭蕉)秋
ばしょうき(芭蕉忌)冬
ばしょうのはな(芭蕉の花)夏
ばしょうふ(芭蕉布)夏
ばしょうまきば(芭蕉巻葉)夏
はす(蓮)夏
はすうう(蓮植う)春
はすねほる(蓮根掘る)冬
はすのうきは(蓮の浮葉)夏
はすのみとぶ(蓮の実飛ぶ)秋
はすみ(蓮見)夏
はぜ(鯊)秋
はぜちぎり(櫨ちぎり)秋
はぜつり(鯊釣)秋
はぜのみ(櫨の実)秋
はぜもみじ(櫨紅葉)秋
はたうち(畑打)春
はだか(裸)夏
はださむ(肌寒)秋
はだし(跣足)夏
はだぬぎ(肌脱)夏
はち(蜂)春
はちがつ(八月)秋
はちじゅうはちや(八十八夜)春
はちたたき(鉢叩)冬
はちのす(蜂の巣)春
はつあかり(初明り)新年
はつあき(初秋)秋
はつあきない(初商)新年
はつあらし(初嵐)秋
はついかだ(初筏)春
はつう(初卯)新年
はつうま(初午)春
はつかがみ(初鏡)新年
はつがつお(初堅)夏
はつがま(初釜)新年
はつかまど(初竈)新年
はつがみ(初髪)新年
はつがらす(初鴉)新年
はづき(葉月)秋
はつくかい(初句会)新年
はつげしき(初景色)新年
はつげしょう(初化粧)新年
はつごおり(初氷)冬
はつごよみ(初暦)新年
はつこんぴら(初金毘羅)新年
はっさく(八朔)秋
はつざくら(初桜)春
はつしお(初潮)秋
はつしぐれ(初時雨)冬
はつしばい(初芝居)新年
はつしも(初霜)冬
はつすずめ(初雀)新年
はつずり(初刷)新年
はつぞら(初空)新年
ばった(ばった)秋
はったい(はったい)夏
はつだいし(初大師)新年
はつだけ(初茸)秋
はつだより(初便)新年
はつちょうず(初手水)新年
はつづき(初月)秋
はつてんじん(初天神)新年
はつとら(初寅)新年
はつとり(初鶏)新年
はつなぎ(初凪)新年
はつに(初荷)新年
はつばしょ(初場所)新年
はつはる(初春)春
はつひ(初日)新年
はつふぎん(初諷経)新年
はつふじ(初富士)新年
はつふゆ(初冬)冬
はつみくじ(初みくじ)新年
はつもうで(初詣)新年
はつもみじ(初紅葉)秋
はつやくし(初薬師)新年
はつゆ(初湯)新年
はつゆき(初雪)冬
はつゆめ(初夢)新年
はつらい(初雷)春
はつりょう(初猟)秋
ばていき(馬貞忌)秋
はとのす(鳩の巣)春
はな(花)春
はないか(花烏賊)春
はなかがり(花篝)春
はなぐもり(花曇)春
はなくよう(花供養)春
はなごおり(花氷)夏
はなござ(花茣蓙)夏
はなしょうぶ(花菖蒲)夏
はなじらみ(花虱)春
はなずおう(紫荊)春
はなたちばな(花橘)夏
はなだねまく(花種蒔く)春
はなだより(花便)春
はななづけ(花菜漬)春
はなの(花野)秋
はなび(花火)秋
はなびせんこう(花火線香)秋
はなまつり(花祭)春
はなみ(花見)春
はなみどう(花御堂)春
はぬけどり(葉脱鳥)夏
ははきぎ(帚木)夏
ははこぐさ(母子草)春
ははそ(柞)秋
ははのひ(母の日)夏
はぶ(飯匙倩)夏
はぼたん(葉牡丹)冬
はまえんどう(浜豌豆)夏
はまぐり(蛤)春
はまなす(はまなす)夏
はまひるがお(浜昼顔)夏
はまゆう(浜木綿)夏
はまゆみ(破魔弓)新年
はも(鱧)夏
はやなぎ(葉柳)夏
はやぶさ(隼)冬
ばら(薔薇)夏
はらあて(腹当)夏
ばらのめ(薔薇の芽)春
はらみじか(孕鹿)春
はらみすずめ(孕雀)春
はりくよう(針供養)春
はる(春)春
はるあさし(春浅し)春
はるおしむ(春惜しむ)春
はるかぜ(春風)春
はるぎ(春着)新年
はるぎぬう(春着縫う)冬
はるごたつ(春炬燵)春
はるさむ(春寒)春
はるさめ(春雨)春
はるしぐれ(春時雨)春
はるじたく(春支度)冬
はるた(春田)春
はるだいこん(春大根)春
はるとなり(春隣)冬
はるのうみ(春の海)春
はるのか(春の蚊)春
はるのかぜ(春の風邪)春
はるのかわ(春の川)春
はるのくさ(春の草)春
はるのくれ(春の暮)春
はるのそら(春の空)春
はるのちり(春の塵)春
はるのつき(春の月)春
はるのの(春の野)春
はるのはえ(春の蝿)春
はるのひ(春の日)春
はるのみず(春の水)春
はるのやま(春の山)春
はるのゆき(春の雪)春
はるのよ(春の夜)春
はるのよい(春の宵)春
はるひがさ(春日傘)春
はるふかし(春深し)春
はるまつ(春待つ)冬
はるめく(春めく)春
ばれんたいん(バレンタイン)春
ばん(鷭)夏
ばんか(晩夏)夏
はんかちーふ(ハンカチーフ)夏
はんげしょう(半夏生)夏
はんもっく(ハンモック)夏


ひあしのぶ(日脚伸ぶ)冬
びーる(麦酒)夏
ひいらぎさす(柊挿す)冬
ひいらぎのはな(柊の花)冬
ひえ(稗)秋
ひえまき(稗蒔)夏
ひおうぎ(射干)夏
ひおけ(火桶)冬
ひがさ(日傘)夏
ひがら(日雀)秋
ひかん(避寒)冬
ひがん(彼岸)春
ひがんざくら(彼岸桜)春
ひがんまいり(彼岸詣)春
ひきがえる(蟇)夏
ひきがも(引鴨)春
ひきぞめ(弾初め)新年
ひきづる(引鶴)春
ひぐらし(蜩)秋
ひこばえ(蘖)春
ひざかり(日盛)夏
ひさごのはな(瓢の花)夏
ひじき(鹿尾菜)春
ひしのはな(菱の花)夏
ひしのみ(菱の実)秋
ひしもち(菱餅)春
ひしょ(避暑)夏
ひすずし(燈涼し)夏
ひたき(鶲)冬
ひだら(干鱈)春
ひつじのけきる(羊の毛剪る)春
ひでり(旱)夏
ひとえ(単衣)夏
ひとつば(一つ葉)夏
ひとまるき(人丸忌)春
ひとりしずか(一人静か)春
ひとりむし(火取虫)夏
ひな(雛)春
ひないち(雛市)春
ひなが(日永)春
ひなぎく(雛菊)春
ひなげし(雛罌栗)夏
ひなたぼこり(日向ぼこり)冬
ひなたみず(日向水)夏
びなんかずら(美男葛)秋
ひのばん(火の番)冬
ひばち(火鉢)冬
ひはも(干鱧)夏
ひばり(雲雀)春
ひばりのす(雲雀の巣)春
ひふ(被布)冬
ひまつり(火祭)秋
ひまわり(向日葵)夏
ひむろ(氷室)夏
ひゃくにちそう(百日草)夏
ひやけ(日焼)夏
ひやけだ(日焼田)夏
ひやざけ(冷酒)夏
ひやしうり(冷瓜)夏
ひやしこーひー(冷し珈琲)夏
ひやしこうちゃ(冷し紅茶)夏
ひやじる(冷汁)夏
ひやしんす(ヒヤシンス)春
ひやそうめん(冷索麺)夏
ひやむぎ(冷麦)夏
ひややか(冷やか)秋
ひややっこ(冷奴)夏
ひゆ(ひゆ)夏
ひょう(雹)夏
びょうぶ(屏風)冬
びようやなぎ(未央柳)夏
ひよけ(日除)夏
ひよどり(鵯)秋
ひょんのみ(瓢の実)秋
ひらはっこう(比良八講)春
ひる(蛭)夏
ひるがお(昼顔)夏
ひるね(昼寝)夏
ひるむしろ(蛭蓆)夏
ひわ(鶸)秋
びわ(枇杷)夏
びわのはな(枇杷の花)冬
びわようとう(枇杷葉湯)夏


ふいごまつり(鞴祭)冬
ふうせん(風船)春
ふうちそう(風知草)夏
ふうらん(風蘭)夏
ふうりん(風鈴)夏
ふき(蕗)夏
ふきながし(吹流し)夏
ふきのとう(蕗の薹)春
ふぐ(河豚)冬
ふくじゅそう(福寿草)新年
ふぐじる(河豚汁)冬
ふくびき(福引)新年
ふくべ(瓢)秋
ふくろう(梟)冬
ふくろかけ(袋掛)夏
ふくろぐも(袋蜘蛛)夏
ふくろづの(袋角)夏
ふくわかし(福沸)新年
ふくわら(福藁)新年
ふけい(噴井)夏
ふけまちづき(更待月)秋
ふし(五倍子)秋
ふじ(藤)春
ふじあざみ(富士薊)秋
ふじだな(藤棚)春
ふしづけ(柴漬)冬
ふじのはつゆき(富士の初雪)秋
ふじのみ(藤の実)秋
ふじのゆきげ(富士の雪解)夏
ふじばかま(藤袴)秋
ふしまちづき(臥待月)秋
ふじまめ(藤豆)秋
ふじもうで(富士詣)夏
ぶしゅかん(仏手柑)秋
ふすま(衾)冬
ふすまはずす(衾外す)夏
ぶそんき(蕪村忌)冬
ふだおさめ(札納)冬
ふつか(二日)新年
ふっかつさい(復活祭)春
ふつかづき(二日月)秋
ふつかきゅう(二日灸)春
ぶっぽうそう(仏法僧)夏
ぶと(蚋)夏
ふとい(太藺)夏
ぶといぶし(蚋いぶし)夏
ぶどう(葡萄)秋
ふところで(懐手)冬
ふとばし(太箸)新年
ふとん(蒲団)冬
ふなあそび(船遊び)夏
ふなしばい(船芝居)夏
ふななます(鮒膾)春
ふなむし(船虫)夏
ふなりょうり(鮒料理)夏
ふのり(海蘿)夏
ふみづき(文月)秋
ふゆ(冬)冬
ふゆあたたか(冬暖か)冬
ふゆあんご(冬安居)冬
ふゆいちご(冬苺)冬
ふゆがすみ(冬霞)冬
ふゆがまえ(冬構)冬
ふゆがれ(冬枯)冬
ふゆき(冬木)冬
ふゆぎんが(冬銀河)冬
ふゆこだち(ふゆこだち)冬
ふゆごもり(冬籠)冬
ふゆざくら(冬桜)冬
ふゆざしき(冬座敷)冬
ふゆざれ(冬ざれ)冬
ふゆじたく(冬支度)秋
ふゆそうび(冬薔薇)冬
ふゆた(冬田)冬
ふゆちかし(冬近し)秋
ふゆな(冬菜)冬
ふゆなぎ(冬凪)冬
ふゆなばた(冬菜畑)冬
ふゆにじ(冬虹)冬
ふゆの(冬野)冬
ふゆのあさ(冬の朝)冬
ふゆのあぶ(冬の虻)冬
ふゆのあめ(冬の雨)冬
ふゆのうみ(冬の海)冬
ふゆのかり(冬の雁)冬
ふゆのかわ(冬の川)冬
ふゆのくさ(冬の草)冬
ふゆのくも(冬の雲)冬
ふゆのそら(冬の空)冬
ふゆのちょう(冬の蝶)冬
ふゆのつき(冬の月)冬
ふゆのとり(冬の鳥)冬
ふゆのはえ(冬の蝿)冬
ふゆのはち(冬の蜂)冬
ふゆのひ(冬の日)冬
ふゆのみず(冬の水)冬
ふゆのやま(冬の山)冬
ふゆのよ(冬の夜)冬
ふゆびより(冬日和)冬
ふゆふく(冬服)冬
ふゆぼう(冬帽)冬
ふゆめく(冬めく)冬
ふゆもみじ(冬紅葉)冬
ふゆやすみ(冬休)
ふよう(芙蓉)秋
ぶり(鰤)冬
ふりーじあ(フリージア)春
ぶりあみ(鰤網)冬
ふるくさ(古草)春
ふるごよみ(古暦)冬
ふるす(古巣)春
ふるまいみず(振舞水)夏
ふれーむ(フレーム)冬
ふろ(風炉)夏
ふろふき(風呂吹)冬
ぶんかのひ(文化の日)冬
ふんすい(噴水)夏


へちま(糸瓜)秋
へちまのはな(糸瓜の花)夏
へちままく(糸瓜蒔く)春
べったらいち(べったら市)秋
べにのはな(紅の花)夏
へび(蛇)夏
へびあなをいづ(蛇穴を出づ)春
へびあなにいる(蛇穴に入る)秋
へびいちご(蛇苺)夏
へびのきぬ(蛇の衣)夏
へひりむし(放屁虫)秋
べら(べら)夏
べらつり(べら釣り)夏
べんけいそう(弁慶草)秋
へんろ(遍路)春


ぼーと(ボート)夏
ぼーとれーす(ボートレース)春
ぼーなす(ボーナス)冬
ほうおんこう(報恩講)冬
ほうしぜみ(法師蝉)秋
ほうじょうえ(放生会)秋
ほうせんか(鳳仙花)秋
ほうねん(豊年)秋
ぼうふう(防風)春
ぼうふうとり(防風採)春
ほうふら(孑孑)夏
ほうらい(蓬莱)新年
ほうれんそう(菠薐草)春
ほえかご(宝恵駕)新年
ほおかぶり(頬被)冬
ほおじろ(頬白)秋
ほおずき(鬼灯)秋
ほおずきいち(鬼灯市)夏
ほおずきのはな(鬼灯の花)夏
ほおのはな(朴の花)夏
ほぐし(火串)夏
ほげい(捕鯨)冬
ぼけのはな(木瓜の花)春
ほしいい(干飯)夏
ほしうり(乾瓜)夏
ほしくさ(干草)夏
ほしづきよ(星月夜)秋
ほしな(干菜)冬
ほしまつり(星祭)秋
ほだ(榾)冬
ぼだいし(菩提子)秋
ほたる(螢)夏
ほたるいか(蛍烏賊)春
ほたるかご(螢籠)夏
ほたるがり(蛍狩)夏
ほだわら(穂俵)新年
ぼたん(牡丹)夏
ぼたんえん(牡丹園)夏
ぼたんのめ(牡丹の芽)春
ぼたんのねわけ(牡丹の根分)秋
ほていそう(布袋草)夏
ほととぎす(時鳥)夏
ほととぎすそう(時鳥草)秋
ぼんきょうげん(盆狂言)秋
ぼんたんづけ(文旦漬)秋
ぼんのつき(盆の月)秋
ぼんばい(盆梅)春


まいぞめ(舞初)新年
まいまい(まひまひ)夏
まくなぎ(まくなぎ)夏
まぐろ(鮪)冬
まぐろぶね(鮪船)冬
まこも(真菰)夏
まこものうま(真菰の馬)秋
まこものはな(真菰の花)秋
まさきのみ(柾の実)秋
ます(鱒)春
ますく(マスク)冬
またたび(木天蓼)夏
まつおさめ(松納)新年
まつおちば(松落葉)夏
まつすぎ(松過)新年
まつぜみ(松蝉)夏
まつたけ(松茸)秋
まつたけめし(松茸飯)秋
まつていれ(松手入)秋
まつのうち(松の内)新年
まつのはな(松の花)春
まつばうど(松葉独活)春
まつばぎく(松葉菊)夏
まつばぼたん(松葉牡丹)夏
まつむし(松虫)秋
まつむしり(松毟鳥)春
まつよい(待宵)秋
まつり(祭)夏
まて(馬刀)春
まてつき(馬刀突)春
まびきな(間引菜)秋
まむし(蝮蛇)夏
まむしざけ(蝮酒)夏
まめうう(豆植う)夏
まめのはな(豆の花)春
まめまき(豆撒)冬
まめめし(豆飯)夏
まゆ(繭)夏
まゆかい(繭買)夏
まゆかく(繭掻く)夏
まゆみのみ(檀の実)秋
まるにじ(円虹)夏
まんざい(万歳)新年
まんさく(金縷梅)春
まんじゅさげ(曼珠沙華)秋
まんりょう(万両)冬


みうめ(実梅)夏
みえいく(御影供)春
みかづき(三日月)秋
みかん(蜜柑)秋
みかんのはな(蜜柑の花)夏
みじかよ(短夜)夏
みずあおい(水葵)夏
みずあそび(水遊び)夏
みずあたり(水中り)夏
みずがい(水貝)夏
みずからくり(水からくり)夏
みずかる(水涸る)冬
みずきのはな(水木の花)夏
みずきょうげん(水狂言)夏
みずくさおう(水草生ふ)春
みずくさのはな(水草の花)夏
みずげんか(水喧嘩)夏
みずすむ(水澄む)秋
みずでっぽう(水鉄砲)夏
みずとり(水鳥)冬
みずとりのす(水鳥の巣)夏
みずな(水菜)春
みずな(みづ菜)春
みずぬるむ(水温む)春
みずばしょう(水芭蕉)春
みずばな(水洟)冬
みずばん(水番)夏
みずひきのはな(水引の花)秋
みずみまい(水見舞)夏
みずむし(水虫)夏
みずもち(水餅)冬
みずようかん(水羊羮)夏
みせばや(みせばや)秋
みそかそば(晦日蕎麦)冬
みそぎ(御祓)夏
みそさざい(鷦鷯)冬
みぞさらえ(溝浚へ)夏
みぞそば(溝蕎麦)秋
みそつき(味噌搗)冬
みぞはぎ(溝萩)秋
みぞれ(霙)冬
みちおしえ(道おしへ)夏
みっか(三日)新年
みつばぜり(三葉芹)春
みつまめ(蜜豆)夏
みどり(緑)夏
みどりつむ(緑摘む)春
みなくちまつり(水口祭)春
みなづき(水無月)夏
みなみ(南風)夏
みにしむ(身に入む)秋
みねいり(峰入)夏
みのむし(蓑虫)秋
みぶねんぶつ(壬生念仏)春
みまつり(箕祭)冬
みみず(蚯蚓)夏
みみずく(木菟)冬
みみずくなく(木菟鳴く)秋
みみぶくろ(耳袋)冬
みもざのはな(ミモザの花)春
みやこおどり(都踊)春
みやこぐさ(都草)夏
みやこどり(都鳥)冬
みょうがじる(茗荷汁)夏
みょうがたけ(茗荷竹)春
みょうがのこ(茗荷の子)夏
みょうがのはな(茗荷の花)秋
みる(梅松)夏


むかえび(迎火)秋
むかえがね(迎鐘)秋
むかで(百足虫)夏
むぎ(麦)夏
むぎうずら(麦鶉)春
むぎうち(麦打)夏
むぎかり(麦刈)夏
むぎこき(麦扱)夏
むぎのあき(麦の秋)夏
むぎのめ(麦の芽)冬
むぎぶえ(麦笛)夏
むぎふみ(麦踏)春
むぎまき(麦蒔)冬
むぎめし(麦飯)夏
むぎゆ(麦湯)夏
むぎわら(麦藁)夏
むぎわらかご(麦藁籠)夏
むくげ(木槿)秋
むくどり(椋鳥)秋
むくのみ(椋の実)秋
むぐらわかば(葎若葉)春
むくろじ(無患子)秋
むげつ(無月)秋
むし(虫)秋
むしうり(虫売)秋
むしおくり(虫送)秋
むしかがり(虫篝)夏
むしぼし(虫干)夏
むしゃにんぎょう(武者人形)夏
むつごろう(ムツゴロウ)春
むつき(睦月)春
むひょう(霧氷)冬
むべ(郁子)秋
むべのはな(郁子の花)春
むろざき(室咲)冬


めいげつ(名月)秋
めいせつき(鳴雪忌)春
めーでー(メーデー)夏
めかりしんじ(若布刈神事)冬
めかりぶね(若布刈舟)春
めざし(目刺)春
めしざる(飯笊)夏
めしすえる(飯饐える)夏
めだか(目高)夏
めじろ(眼白)秋
めばりはぐ(目貼剥ぐ)春
めやなぎ(芽柳)春
めろん(メロン)夏


(藻)夏
もうふ(毛布)冬
もかり(藻刈)夏
もがりぶえ(虎落笛)冬
もくせい(木犀)秋
もぐらうち(土竜打)新年
もくれん(木蓮)春
もじずりそう(文字摺草)夏
もず(鵙)秋
もずく(海雲)春
もち(餅)冬
もちくばり(餅配)冬
もちごめあらう(餅米洗ふ)冬
もちつき(餅搗)冬
もちのはな(黐の花)夏
もちばな(餅花)新年
もちむしろ(餅莚)冬
もっこくのはな(木斛の花)夏
もののめ(ものの芽)春
ものはな(藻の花)夏
もみ(籾)秋
もみじ(紅葉)秋
もみじ(黄葉)秋
もみじかつちる(紅葉且散る)秋
もみじがり(紅葉狩)秋
もみじちる(紅葉散る)冬
もみじぶな(紅葉鮒)秋
もみすり(籾磨)秋
もも(桃)秋
ももちどり(百千鳥)春
ももてまつり(百々手祭)春
もものせっく(桃の節句)春
もものはな(桃の花)春
ももひき(股引)冬
もりたけき(守武忌)秋
もろこ(諸子)春


やいとばな(灸花)夏
やがく(夜学)秋
やきいも(焼藷)冬
やきごめ(焼米)秋
やきはまぐり(焼蛤)春
やくおとし(厄落)冬
やくづか(厄塚)冬
やくばらい(厄払)冬
やぐるま(矢車)夏
やぐるまぎく(矢車菊)夏
やけの(焼野)春
やこうちゅう(夜光虫)夏
やしょく(夜食)秋
やすらいまつり(安良居祭)春
やつでのはな(八手の花)冬
やどかり(寄居虫)春
やな(魚簗)夏
やなぎ(柳)春
やなぎちる(柳散る)秋
やなぎはえ(柳鮠)春
やねがえ(屋根替)春
やぶいり(薮入)新年
やぶこうじ(薮柑子)冬
やぶじらみ(薮虱)秋
やぶまき(薮巻)冬
やまがら(山雀)秋
やまくじら(山鯨)冬
やまごぼうのはな(山牛蒡の花)夏
やまのいも(自然薯)秋
やまねむる(山眠る)冬
やまはじめ(山始)新年
やまびらき(山開き)夏
やまぶき(山吹)春
やまぶどう(山葡萄)秋
やまぼうし(山帽子)夏
やままゆ(山繭)春
やまめ(山女)夏
やまもも(楊梅)夏
やまやく(山焼く)春
やまわらう(山笑う)春
やみじる(闇汁)冬
やもり(守宮)夏
ややさむ(やや寒)秋
やよい(弥生)春
やればしょう(破芭蕉)秋
やれはす(敗荷)秋


ゆいぞめ(結い初)新年
ゆうがお(夕顔)夏
ゆうがおまく(夕顔蒔く)春
ゆうがし(夕河岸)夏
ゆうがとう(誘蛾灯)夏
ゆうだち(夕立)夏
ゆうづきよ(夕月夜)秋
ゆうなぎ(夕凪)夏
ゆうやけ(夕焼)夏
ゆか(川床)夏
ゆかた(浴衣)夏
ゆき(雪)冬
ゆきおこし(雪起し)冬
ゆきおれ(雪折)冬
ゆきおろし(雪卸)冬
ゆきかき(雪掻)冬
ゆきがこい(雪囲)冬
ゆきがっせん(雪合戦)冬
ゆきぐつ(雪沓)冬
ゆきじょろう(雪女郎)冬
ゆきしろ(雪しろ)春
ゆきだるま(雪達磨)冬
ゆきつぶて(雪礫)冬
ゆきつり(雪吊)冬
ゆきどけ(雪解)春
ゆきのした(雪の下)夏
ゆきのはて(雪の果)春
ゆきばれ(雪晴)冬
ゆきふみ(雪踏)冬
ゆきま(雪間)春
ゆきまろげ(雪まろげ)冬
ゆきみ(雪見)冬
ゆきめ(雪眼)冬
ゆくあき(行秋)秋
ゆくとし(行年)冬
ゆくはる(行春)春
ゆげたて(湯気立)冬
ゆざめ(湯ざめ)冬
ゆず(柚子)秋
ゆすらうめ(山桜桃)夏
ゆすらのはな(山桜桃の花)春
ゆずゆ(柚子湯)冬
ゆずりは(楪)新年
ゆであずき(茹小豆)夏
ゆどうふ(湯豆腐)冬
ゆとん(油団)夏
ゆのはな(柚の花)夏
ゆみそ(柚味噌)秋
ゆみはじめ(弓始)新年
ゆり(百合)夏


よいち(夜市)夏
よいやみ(宵闇)秋
よか(余暇)夏
よかん(余寒)春
よぎ(夜着)冬
よさむ(夜寒)秋
よしきり(葭切)夏
よししょうじ(葭障子)夏
よしず(葭簀)夏
よしど(葭戸)夏
よしなかき(義仲忌)春
よすすぎ(夜濯)夏
よせなべ(寄鍋)冬
よたかそば(夜鷹蕎麦)冬
よっと(ヨット)夏
よづり(夜釣)夏
よなが(夜長)秋
よなべ(夜なべ)秋
よぶり(夜振)夏
よみせ(夜店)夏
よみぞめ(読初)新年
よめがきみ(嫁が君)新年
よめなつむ(嫁菜摘む)春
よもぎ(蓬)春
よもぎつむ(蓬摘む)春
よるのあき(夜の秋)夏


らいちょう(雷鳥)夏
らいらっく(ライラック)春
らっかせい(落花生)秋
らっきょう(辣韮)夏
らっきょうほる(辣韮掘る)夏
らむね(ラムネ)夏
らん(蘭)秋


りきゅうき(利休忌)春
りっか(立夏)夏
りっしゅう(立秋)秋
りっしゅん(立春)春
りっとう(立冬)冬
りゅうじょ(柳絮)春
りゅうせい(流星)秋
りゅうとう(流燈)秋
りゅうのたま(竜の玉)冬
りゅうひょう(流氷)春
りょうなごり(猟名残)春
りょうや(良夜)秋
りょくいん(緑陰)夏
りんかんがっこう(林間学校)夏
りんご(林檎)秋
りんごのはな(林檎の花)春
りんどう(竜胆)秋


るこうそう(縷紅草)夏
るり(瑠璃鳥)秋


れいし(茘枝)秋
れいぞうこ(冷蔵庫)夏
れいぼう(冷房)夏
れんぎょう(連翹)春
れんじゃく(連雀)秋


(炉)冬
ろうばい(臘梅)冬
ろうはつえ(臘八会)冬
ろくがつ(六月)夏
ろくさいねんぶつ(六斎念仏)秋
ろだい(露台)夏
ろびらき(炉開)冬
ろふさぎ(炉塞)春


わかあし(若蘆)春
わかあゆ(若鮎)春
わかかえで(若楓)夏
わかくさ(若草)春
わかごぼう(若牛蒡)夏
わかごも(若菰)春
わかさぎ(公魚)春
わかしば(若芝)春
わかたけ(若竹)夏
わかな(若菜)新年
わかば(若葉)夏
わかみず(若水)新年
わかみどり(若緑)春
わかめ(若布)春
わかれじも(別れ霜)春
わくらば(病葉)夏
わさび(山葵)春
わさびづけ(山葵漬)春
わし(鷲)冬
わしのす(鷲の巣)春
わすれなぐさ(勿忘草)春
わせ(早稲)秋
わた(綿)冬
わた(草棉)秋
わたいれ(綿入)冬
わたとり(綿取)秋
わたのはな(棉の花)夏
わたぼうし(綿帽子)冬
わたりどり(渡り鳥)秋
わびすけ(侘助)冬
わらいぞめ(笑初)新年
わらしごと(藁仕事)冬
わらづか(藁塚)秋
わらび(蕨)春
わらびがり(蕨狩)春
われもこう(吾亦紅)秋


                            蕗発行所「蕗吟行歳時記」より転載